購入相談

購入ポイント

<何を買いたいか?>

ご購入にあたって一番大切なことは何でしょうか?

まずは、どんな不動産をどの位までの予算で購入するか大枠を決めることから始めましょう。

住宅購入に際して、自分が買いたいものはマンションか戸建か?中古か新築か?あるいは土地なのか。

買いたいものと予算が適切でないと折角購入物件が決まっても、結局予算不足で断念ということもあります。

 

<資金計画を立てよう!>

そのためには、まず資金計画が重要です。

不動産の購入するには物件の価格以外に諸費用が必要となります。

諸費用には、不動産取得税等の税金や仲介手数料等諸費用が必要となりますが、概ね物件価格の6~10%程度の

費用が目安となります。

自己資金の不足分は銀行借り入れとなりますが、借入金額と毎月の返済額がどのくらいになるか予め、金融機関と

相談してみましょう。

 

<物件探しの具体的方法>

次に大切なことは、不動産の物件探しです。

物件を探すときは、ご自身で色々な不動産情報をネット検索やチラシ広告等により情報を入手することができます。

ただし、問い合わせた不動産業によっては、売ることに専念するあまり法的規制や物件の特性について、その説明が不明瞭であったり不十分なケースもあり、後でトラブルになるケースもありますから注意しましょう。

 

一方、色んな物件をご自身で毎回探し業者に問合せをすることは、大変時間もかかり手間なので、予め特定の信頼のおける不動産会社に希望条件を伝えておいて物件を探してもらうこともできます。

希望条件に沿った物件を探してくれると同時に、物件の良し悪しや注意点等についても教えてくれます。

購入の流れ

購入不動産の種類

まず、買いたい不動産は何かを決めます。住宅の種類はマンションか一戸建てか、中古物件か新築か?

予算や方面、間取りや入居時期など希望条件を整理することから始めましょう。

資金計画

物件を探しながら、予算を立ててみましょう。いくら位の物件が買えるかの目安をつかんでみましょう。

自己資金はいくらか、借入金額はいくら位になるか?毎月の支払額はいくらか大まかな返済金額を出してみましょう。

情報の収集

物件を探す一番の近道は、信頼できる不動産会社パートナー選びです。不動産会社の特徴や担当者の相性も大切です。

勿論、自分でネット検索や不動産の広告を集めることもできますし、興味のある物件を指定の不動産会社に確認してもらうこともできます。

媒介契約

希望条件にあった物件が見つかったら、仲介会社と媒介契約を締結し、購入条件を相談し買い付け証明書を売主に提出します。同時に金融機関にローンの相談をしておきます。

売買契約

売主との売買契約の条件が決まれば不動産売買契約を締結します。契約の前に購入物件に関する重要事項説明を受けます。

売買契約時に手付金を支払います。一般的には、売買金額の5~20%程度の金額です。

ローン契約

ローンを利用する場合は、売買契約を結んだら正式にローン契約を締結し審査を受けます。

万一、融資が否認された場合、白紙解約となるよう売買契約書にローン特約の条項があるか確認しておきましょう。

売買代金支払い

売主・買主、引き渡しの準備が整ったら、残代金支払い、固定資産税等の精算を行うと同時に買主への不動産登記手続きを司法書士にしてもらいます。売主は、物件に付随する書類やカギを買主に引き渡します。

入居

引渡しを受けた後、入居可能となりますので、電気・ガス・水道などの開始手続き・引越しとなります。

確定申告

不動産を購入した場合は、不動産取得税の申告が必要です。申告により税の減免措置等がある場合もありますので、所管の税事務所へ確認しましょう。